超高繰り返し高電圧パルス電源no images

本装置は半導体スイッチであるMOS-FETを多数使用することにより、下記の高電圧パルスを安定に発生します。

  • 出力電圧 ±6kVp
  • 出力電流 ±60Ap
  • パルス波形 正弦波状
  • 繰り返し 2MHz

超高繰り返し高電圧パルス電源

この高電圧パルス電源ではMOS-FETの中でも取分け高電圧、大電流、高速の素子を使用することにより、2MHzという極めて高い周波数で且つ±6kVという非常に高い電圧パルスを発生します。又、360kWと非常に高いピーク出力を発生できます。高電圧、大電流、且つ高周波動作を安定に行うために、主回路基板及び制御基板はノイズの発生を抑え、又、ノイズに誤動作しづらい構造、構成にしています。

更に、負荷が異常動作をした場合には、異常を極めて高速に検出し、MOS-FETのゲートを停止し、緊急遮断します。異常発生からMOS-FET遮断までの時間が非常に高速になっており、頻繁に負荷異常が発生する場合にも安心して使用することができます。もちろん、ノイズ試験においても、誤動作、異常動作の起きないことを確認しています。

本超高繰り返し高電圧パルス電源は、回路内の浮遊インダクタンス、浮遊容量を極力小さくすることで余裕をもって2MHzのパルス発生を行っており、且つ、結果、高効率でコンパクトな設計になっています。今後、パルスレーザー電源、半導体プラズマ処理、表面改質などへの応用が期待される。

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パルスパワーの発生と制御に関する実験品試作、技術支援、共同研究等お気軽にご相談ください。

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技術支援のご案内

弊社では、パルスパワーの発生と制御に関するあらゆる技術支援を行っております。
研究計画の各段階に応じた下記の技術サービスを提供しております。

  1. 電源システムの概念設計
  2. 高電圧電源の基本設計
  3. 高電圧電源の詳細設計
  4. 高電圧電源の実験品試作、評価試験
  5. 負荷との構造的な組み合わせに最適な小型化設計
  6. 不具合調査、対策(誤動作、ノイズ、故障等)
  7. 性能改善
  8. 実験、データ測定
  9. 解析、シミュレーション(回路計算、強度計算、電磁界計算、熱伝導計算等)
  10. その他

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弊社では、パルスパワーの発生と制御に関する共同研究に対応いたします。
研究計画の各段階に応じた下記の共同研究に対応いたします。

  1. 電源システムの開発
  2. 負荷に適合した最適構造設計
  3. 性能改善
  4. 学生の指導(電気回路、電子回路、電磁気、CAD、回路シミュレーション、
    電気・電子・高圧に関する実験等)
  5. 非常勤講師(修論、卒論・卒研の指導)
  6. その他

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